遠方にいる人に対しても、パソコンやタブレットを使ってレッスンを行える「オンラインレッスン」が、近年教育業界で注目されています。
「密」を避け、学ぶことができる環境を作る、習い事教室のオンラインレッスンの導入を下記でご説明させいただきます。
オンラインレッスンとはインターネットに接続されたパソコンやスマートフォンを利用し、自宅にいながら遠隔でレッスンを行なう形態のことです。
これまでは対面で行うレッスンが主流でしたが、昨今では様々な点からオンラインが注目されています。
オンラインレッスンを大きく分けると、リアルタイムの映像をライブ配信する方法と、録画した映像を配信する方法の2種類があります。
ここでは通常の対面レッスンに近い、ライブ配信でのオンラインレッスンを詳しく説明させていただきます。
リアルタイムで映像を配信するので、決められた時間に始めることで学習習慣を身につけることができ、資料やタブレットに取り込んだ譜面などの画面共有を活用し、対面授業に近い形でレッスンが行えます。
カメラ台数を増やし、スイッチャ―で画面を切り替えることで、例えば、ピアノ教室であれば手元のカメラ、ダンス教室であれば前からのアングル、後ろからのアングルなど、より細部まで画面の向こうの生徒へ伝えることができます。
そしてわからないことはすぐに質疑応答ができ、講師と生徒がコミュニケーションを取りながらレッスンを進めていくことができます。
従来の「教室」のくくりがなくなるため、大きな部屋を用意する必要もなく、地域問わず日本全国の生徒への対応も可能になり、マーケットが広がる可能性があります。
つまり人件費のコストを浮かせ、なおかつ顧客層を広げる教室の経営が可能となります。
顧客側から考えた場合にも、通うための移動時間、保護者の送迎、他の習い事とのスケジュールなど、様々な面からオンラインレッスンは大きなメリットと言えるでしょう。
個別指導サービスを行えば、インターネットを通じて個人レッスンのように1人ひとりの学習状況や目標に寄り添ってサポートできます。
オンライン会議サービスの「Zoom」などを使って、講師がパソコンの前でレッスンを行い、生徒が自宅のパソコンやタブレットで受講します。
オンラインレッスンを行うにはインターネット回線とパソコンが1台あれば十分と考える方が多いかもしれません。
しかし、外付けカメラを使用し圧迫感を与えない、より自然な姿でレッスンを行ったり、外付けマイクを使用しクリアな音声でストレスなくレッスンを聞き取れるといった、集中力が上がる学びやすい環境を作ることも大切です。
カメラ1台でもレッスンを行うことはもちろん可能です。
しかし、先に述べたようにカメラ台数を2台、3台と増やしスイッチャーを使用することで、資料やホワイトボードやなどを映し出すカメラ画面を切り替えたり、手元や足元のアップなど細部をフォローし理解力を高め、興味を持たせ飽きさせない工夫を凝らしたレッスンを行うことも重要です。
外付けマイクは、低コストで押さえたいのであれば有線マイクがおすすめ。
ケーブルを気にせず、スポーツ教室など動きながらレッスンを行いたい場合であれば無線(ワイヤレス)マイクがおすすめ。
その他見た目をスッキリさせたい場合も無線マイクが良いでしょう。
使用用途、予算にあわせマイクの仕様を選定してください。
オンラインレッスンを導入するにあたり、起こりうるトラブルをご紹介し、あらかじめ回避できるようご説明させていただきます。
1番重要で1番多く起こりうるトラブルが通信環境の問題です。
インターネットの通信環境が整っていないと通信が繋がらない、途中で画面が切れる、音が聞こえないといったトラブルが発生します。
予めインターネット環境や接続端末のスペックを確認しておくことをおすすめします。
通常のレッスンとは違い、パソコンの操作などが必要となります。
講師がオンラインレッスンに不慣れであると、レッスン内容が分かりにくくなり生徒は勉強への意欲を失うかもしれません。
講師同士で何度も練習をしてオンラインでの経験値を増やすことが大事です。
いざ、オンラインレッスンを取り入れようといっても環境構築や機材の準備など専門的な知識がなく導入を躊躇ってしまう方が多いかもしれません。
弊社ではそういったお客様がすぐにでもオンラインレッスンが始められるように専門のスタッフが機材をプランニング・パッケージしたものを販売、アフターサポートも行っております。
また、個別のご相談も承っておりますので、お気軽にご連絡ください
【誰でも簡単!便利!】オンライン配信機材パッケージ【標準スイッチャー+カメラ2台+無線マイク】
シィンクプロデュースグループ
TEL:072-830-6112
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